ホムンクルス 15(最終巻)

ホムンクルス 15(最終巻)

ホムンクルス 15(最終巻)
連載開始から8年間におよんだ超大作「ホムンクルス」の最終巻がでました。
ネタばれしないように、最終巻については、語りませんが、とにかくヤバイです。
かなりいっちゃっています。というか、いきすぎです。

ホムンクルス 最終巻
単行本だけのエピローグ収録ということで、ページ数も増えています。
写真のように、14巻とくらべても最終巻の厚さがわかると思います。

ホムンクルスとは

ここで、ホムンクルスを知らない方へ、ホムンクルスの簡単な解説です。
作者は、『のぞき屋』『殺し屋1』の山本英夫先生です。
『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)にて、2003年16号より2011年12号にかけて連載されていました。

新宿西口の一流ホテルとホームレスが溢れる公園の狭間で車上生活を送るホームレス・名越進は、医学生・伊藤学に出会い、報酬70万円を条件に第六感が芽生えるというトレパネーションという頭蓋骨の穴を開ける手術を受けることになった。その手術以降、名越は右目を瞑って左目で人間を見ると、異様な形に見えるようになった。伊藤によると「他人の深層心理が、現実のようにイメージ化されて見えているのではないか」と言い、彼はその世界をホムンクルスと名付けた。そして、名越は様々な心の闇を抱える人達と交流していく。

参照元:wikipedia

とにかくトレバネーション後のホムンクルスの描写がやばすぎです。
なかなか普通の感覚では、表現できない世界が見事に描かれています。
『殺し屋1』ほど、スプラッターシーンはありませんが、内面をえぐりだすような、シーンはある意味、閲覧注意です。
心が弱っているときには、ホムンクルスは読まないほうがいいと思います。
それぐらい、内面をえぐられるようなやばいコミックです。

※作品中の「トレバネーション」は極めて危険な行為です。絶対に真似をしないでください。

ホムンクルス 15(最終巻)
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