「Wild Style」か「Juice」を見て、DJになりたいと思った人は多いと思います。
年代にもよると思いますが、自分は「Juice」を観てスクラッチの魅力を知りました。
その後、「Wild Style」でさらにヒップホップの魅力を知りました。
そんな影響力の大きい映画「Juice」のご紹介です。
「Juice」の魅力は、2PACの役どころもすさまじいのですが、やっぱりGQのDJシーンではないでしょうか。
当時は情報も少なくこれだけ多くのスクラッチシーンが観れるのは非常に貴重だったと思います。
この部屋でミックステープを作るシーンは、VHSテープが擦り切れるほど観ました。
途中、ドアの隙間から、母親が我が息子をみて、だめねーって表情がなんともいえません。
クイーンラティファがMCのDJバトルのシーンも見所のひとつ!
当時は、これらのスクラッチが、口パクならぬ、手パクということがわからず、
どうやったら、あの動きであの音がでるのか悩んだものです。
また、サントラが超豪華というのもこの映画の魅力のひとつではないでしょうか。
Eric B. & Rakim – Juice (Know The Ledge)
このベースラインのサンプリングネタは「NAT ADDERLEY – “RISE, SALLY, RISE”」です。
Naughty by Nature-Uptown Anthem
Big Daddy Kane – Nuff Respect
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